こんにちは!ひよりママです。
この記事では、
叱らない保育のメリットを実際に保育園で働いてみた感想と共に紹介していきます。
目次
なぜ叱らない保育をするのか
私が小さい頃は耳にもしたことがない言葉でした。
なぜ、𠮟らない保育をするのかというと、
𠮟ってしまうことで1番の理由は
自己肯定感が下がる
ということです
自己肯定感は生涯でとても大切な力だと思います。
成長していく過程で不安定より、安定した土台を作ってあげたいですね。
自己肯定感とは
自己肯定感とは、
自分を信じ愛することができる力。
人が生きていく中で大切にしたい力です。
メリット
- 自尊心の芽生え
- 自分は愛されているので失敗しても大丈夫という気持ちが持てる
- チャレンジ精神が身につく
- 自分に自信がつく
- 自分を愛すことができ、他人も愛することができる
- 自立性が高まる
まだまだ上げきれないほど多くあります!
自己肯定感は全てに繋がっている力です。
自己肯定感を高めるポイント
- なるべく否定的な言葉(ダメ、嫌)は使わないようにする。
- 子どもが感じた感想をそのまま受け入れる。
- 子どもの意見を尊重する。
- 失敗しても努力をきちんと認め、褒める
- 他と比べず、その子自身が素敵だということを伝える。
働いて感じたこと
自己肯定感を下げないよう否定的な言葉は使わない方針でした。
これが集団の場ではなかなか難しく、
例えば、給食の時間になっても、「まだブロックをして遊んでいたい。」
という対応などなかなか気が変わらない年齢の子には苦闘しました。
そんな時、楽しくできる環境が大切だと思います。
例えば、給食前によく「まだ遊びたい」という気持ちが強い子には、
早く給食が食べたくなるような言葉かけや行動をとります。
午前中の活動の中に制作遊びを入れ、部屋に飾って一緒に作品とご飯を食べるなど
いました。
しかし、園では𠮟らない保育をするが、家庭では
どんどん叱られていることが皆さん同じだったので
結局は園でしか実践されていないなと感じています。
どのお子様も愛情をもって自己肯定感を大切にしていった結果
自分の意見をしっかり伝えてくれ、
私たち先生達にも楽しいことを教え分けてくれる
愛おしい子どもたちに成長していました
最後に
私も子育てを しており、24時間ずっと一緒で自分の時間もなかなか取れず、頼る人もおらず
タイミングが悪い時など、我が子にイライラすることもあります。
そんなとき、私の両親は深い愛情で今でも変わらずずっと大切にしてくれていることが過り、
我が子にもそう育ってほしいと願い息子に言葉かけをします。
大変なことも一呼吸置いてから、この記事のことを思い出して
子どもが理解できるようになったときに「いつも優しかったな」と思って愛されていたんだなと
感じてもらうことができる言葉がけの手助けに なりますように。
皆様今日も本当にお疲れ様です。
明日もお互い頑張りましょう(*^-^*)!